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生きる・Ⅲ

生きているということ

いま生きているということ

それは

昨日
貧しい国を想って涙して

今日
嫌いな野菜を残すこと



正論だけでは語れない何かがあることに

心のどこかで気づいてるということ

# by takiayumi | 2008-11-05 16:14 | □■詩■□ 

生きる・Ⅱ

生きているということ

いま生きているということ

それは

「あたしなんか」

の裏にある


「あたしだって」

に気づくこと




まだ大丈夫だね

# by takiayumi | 2008-11-05 16:09 | □■詩■□ 

生きる・Ⅰ

生きているということ

いま生きているということ

それは

気に入る服が選べなくて

今日も遅刻すること


些細なことにこだわって

一喜一憂しながら


生きてるということ

# by takiayumi | 2008-11-05 15:59 | □■詩■□ 

12の頃


出来ないことは、何もなかった。

願えば何でも手に入るのだと思っていた。


算数の計算も、

国語の長文も、

クラスの出し物も、

係やクラブも、

答えが始めからわかるような気がするくらい
楽勝だった。


世界で自分が一番偉いと思った。

世界の中心は自分だと思った。

みんなが私を中心に生きている気さえした。

誰も私に反対する人はいなかった。


自分の中の真理こそ正しい。

私が一番だった。


だけどほんとは怖かった。

みんなの怒りの目線を
本当は感じていた。

ひるんだら負けだと思った。
弱さをみせたら、全てが逆転すると思った。


それで、私はみんなから逃げることにした。

「あんたたち嫌いだから、違う中学に行くの。」

最後までまわりを威圧した。



たくさんの人の心に、傷をつけた。
後に悪女と呼ばれるほど。

それで私は誓った。


次の場所では、人から憎まれないあたしになろうって。

新しい環境で

新しい自分になりすますんだ。

そのために、みんなとは違う学校に進むことを決意した、12歳のわたし。


# by takiayumi | 2008-04-09 06:46 | 。。history。。 

いい日旅立ち・Ⅵ

午後九時半。
兵庫県・浜坂。



よく知っている地名まで

やっとたどりついた。


ついに1両になった車内は


私と、あと2人だけ。



真っ黒の景色には家の光が灯りだす。




もうすぐ。


もうすぐ着く。



線路はほんとに


どこまでもつながってるんだ。






午後十時。
鳥取。


池袋から

一駅ずつ辿って到着したふるさと。


18時間、2300円の旅。



東京と鳥取はこんなにも離れている。



だけどいつ帰ってきても


ずっとここにいるような心地よさをくれる。



今日の旅はこの辺まで。


また明日。

# by takiayumi | 2008-03-25 11:05 | 旅の足跡 

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